アメリカのNASA(米国航空宇宙局)で、
             最先端の宇宙食として研究!!

 新しいウィンドウで開く
アメリカのNASA(米国航空宇宙局)でも水掛栽培を利用して、宇宙食としてさつまいもを無駄なく食用とするなどの研究も実際にしている。
:NASAの委託を受けたタスキギ大学が研究に取り組んでいる。(食料自給方法)
宇宙食としての利点
1 栄養価が高く、無駄が無く廃棄部分が少ない。
:葉、葉柄が野菜として食べられる。(緑黄色野菜にも匹敵する。)
:塊根の主成分がでんぷんであり、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども豊富である。
2 栽培が簡単で水掛栽培ができる。
:通常、宇宙に食料を運ぶには乾燥するなどして運ぶ。
:重い物は、コストが高いため土は運べない。
:水はいろいろ循環して最も利用して使うため運びやすい。
:従ってさつまいもは、少量の種芋を宇宙に運び少量の水と養分を利用して栽培が簡単で水掛栽培ができる。
3 食品として加工しやすく美味しい。
:簡単な焼調理等でおいしく食べられる。
:保存性も高い、保存による栄養成分の損失が少ない。
:生芋の保存は、約半年しか持たないという欠点もある。(生産の調整が必要。)
:日本の技術、干し芋などの応用法などは良いのでは?
4 二酸化炭素を酸素に変え排水を浄化する。
:作物、食料のリサイクルシステムが可能。
:限られた条件下で過ごす宇宙の生活では、重要。
5 鑑賞植物として宇宙飛行士のストレスをやわらげる。

:青々と茂ったさつまいもの葉が宇宙飛行士のストレスを抑え、感情をやわらげる。




 Copyright(C)2001〜nisizawa masahiko All rights reserved.